なぜ税金は必要なのか?

国民の義務の一つ、納税は国の基盤となる

税金そのものの理解を深める

我々が日常生活を送る上で切っても切り離せないのが税金です。
この習慣は日本の近代化に伴い根付いたものと考えられがちですが、遡ってみると千年以上前も前から税金に代わる制度があり、定かではありませんが弥生時代の頃からあったとも言われています。
飛鳥奈良時代には税制が確立され、この頃から物を税として納めるようになりました。
その後、経済の発展と共に鎌倉室町時代頃には貨幣が流通するようになり、物だけでなくこの貨幣での納税も行われるようになりました。
また、この頃には大きな影響力を持った特定の仕事に対して抑止する為の税も課せられるようになり、この段階で既に高所得者からは多く取るという流れは出来ていたように思えます。
それを引き継ぐ形で江戸時代には様々な業者に対する課税を敢行。
しかし明治時代には細分化された税を整理し新たな税を創設、さらに戦争期真っ只中の昭和時代には何とかして資金を確保しようと都度増税が行われていました。
やがて戦争が終結するとアメリカ主導の下、今に繋がる税制が敷かれていくわけです。

このように日本という国が発展してきた影には必ず税金の存在がありました。
今では日本国憲法で定められている国民の三大義務の一つですが、かつても法的拘束力はないにしろ義務付けられていたに等しいと言えます。
しかし今騒がれている消費税増税問題などを見ていると、いくら日本国憲法で定められているとはいえ何故払わなければならないのかと思う人がいても不思議ではありません。
実際、消費税が8パーセントに上がっても我々庶民の、目に見えた恩恵は殆どありませんでした。
それなのに10パーセントに上げて何になるんだというのが多数の意見でしょう。